更地にすると税金が上がるのは本当?
- MIRAIU

- 2025年12月11日
- 読了時間: 3分
家を解体して、更地にすれば管理も楽になる――
こう考える人は多いですが、
固定資産税だけを見ると「解体は損」と言われる理由があります。
それが、
👉「住宅用地の特例」が使えなくなる
ためです。
① 家が建っている土地は「1/6」まで税金が下がる
固定資産税の土地の税額は、本来の評価額から決まりますが、
家が建っている土地は大きな減税があります。
● 小規模住宅用地(200㎡以下)
→ 税額が1/6
● 一般住宅用地
→ 税額が1/3
つまり、建物があるだけで、
土地の税金が ものすごく軽くなる 仕組み。
三重県でも全国と同じで、この特例が適用されています。
② 更地にすると住宅用地扱いが消える
建物を解体した瞬間、
土地は 「住宅用地」ではなくなる → 特例が消える。
その結果、
👉 固定資産税が一気に 3〜6倍 に
跳ね上がるケースが非常に多い。
三重の空き家相談でも、
「解体したら税金めちゃ上がった…」
という声はよくあります。
③ “解体すると安くなる”と勘違いしてしまう理由
相談で一番多い勘違いがこれ。
✕「建物を壊せば固定資産税は安くなる」
→ 建物分の税金はゼロになる
→ その代わり 土地税が跳ね上がる
結局、
合計の税額はむしろ上がることがほとんど。
特に三重の空き家は敷地が広いことが多いため、
更地にした瞬間に税金が一気に2倍〜6倍になるケースも珍しくありません。
④ 解体が“損”になりやすいケース(注意)
こんなパターンは危険👇
実家の土地が100〜150坪ある
建物を壊して空地にするつもり
管理が面倒なので空き地のまま放置
売却まで1年以上かかりそう
相続対策で“とりあえず解体”したい
この状態で更地にすると、
固定資産税の負担が大きくなり続ける。
⑤ 逆に「解体したほうが得」になるケースもある
全てが解体NGではありません。
解体がメリットになるのはこのパターン👇
売却がすぐ決まる(1年以内)
解体費より土地売却の値上がりが大きい
建物が危険で“特定空家”になりそう
火災・倒壊のリスクが高い
中古住宅として売れないレベルの老朽化
売却前提なら、
更地にしたほうが買い手がつきやすいのも事実。
⑥ 更地にしても税金を抑える方法
“どうしても解体したい”場合は、
こうすれば損しにくい👇
✔️ 解体 → すぐ売る
税金アップの期間を最小限に。
✔️ アパート・戸建ての新築に使う
建物が建てば再び住宅用地の特例が復活。
✔️ 更地のまま放置しない
「売れる状態」にすることが大事。
まとめ
更地にすると固定資産税が上がるのは、
住宅用地の特例が消えるから。
解体前に
・売却するのか
・建てるのか
・管理するのか
この目的をはっきりさせるだけで、
無駄な税負担を避けられます。
空き家は「壊す=正解」ではない。
まず仕組みを知ることが、損しない一番の近道です。
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