top of page

不動産投資のフルローンは危険?返済・金利・空室・売却残債の確認順

執筆者の写真: MIRAIU
MIRAIU
7月22日
読了時間: 4分

更新日:9月24日

※本記事には広告・PRを含みます。

⠀

フルローンだから危険、自己資金を入れれば安全、と単純には決められません。重要なのは、借入額が大きい状態でも空室・金利上昇・修繕・売却時の残債に耐えられるかです。

⠀

購入前は、返済額→金利変動→空室時CF→手元現金→売却残債の順で確認します。

⠀





▪️結論|フルローンは借入割合より『悪化しても返せるか』を見る

⠀

物件価格の多くを借りられても、返済後の手残りが薄ければ設備故障や空室で資金繰りが崩れやすくなります。

⠀

融資額の大きさだけでなく、購入後に残る現金と毎月の余裕を確認します。

⠀

▪️確認①|返済後に毎月いくら残るか

⠀

家賃収入から管理費、税金、保険、空室・修繕見込み、返済を引いて手残りを作ります。

⠀

満室・修繕なしの条件だけで返済できる物件は余裕が小さい可能性があります。

⠀

▪️確認②|金利上昇時の返済額を別ケースで見る

⠀

変動金利なら、現在金利だけでなく上昇したケースも試算します。

⠀

返済条件は金融機関ごとに違うため、実際の借入条件で確認します。

⠀

⠀

▪️確認③|購入後に残す現金を頭金と別に考える

⠀

自己資金をすべて頭金へ入れると、修繕や空室へ対応する現金が薄くなる場合があります。

⠀

頭金とは別に、購入諸費用と予備資金を残した後の現金余力を確認します。

⠀

⠀

▪️確認④|売却時に残債がどれだけ残るか

⠀

借入額が大きいほど、売却時にローン残高が多く残る可能性があります。

⠀

想定売却価格だけでなく、数年後の残債と売却費用を差し引いた手残りを見ます。

⠀

▪️融資条件で判断が割れるなら|購入前に資金計画を整理する

⠀

自己資金をどこまで入れるか、フルローンに近い条件でも余裕が残るかは、物件・金利・期間で変わります。候補物件の数字を第三者と整理して比較できます。

⠀

⠀

▪️確認⑤|フルローンで買う理由を一文で説明できるか

⠀

現金を温存して修繕へ備える、次の投資余力を残すなど、借入割合を高くする理由を明確にします。

⠀

単に自己資金を出したくないだけなら、返済・空室・残債リスクと釣り合うか見直します。

⠀

⠀

▪️損益分岐家賃を見る|どこまで家賃が下がると赤字になるか

⠀

フルローンに近いほど返済額の比率が高くなりやすいため、家賃が少し下がっただけで手残りが消えることがあります。

⠀

現在家賃から、管理費・税金・保険・修繕見込み・返済を引き、家賃が何%下がると年間CFがゼロになるかを確認します。

⠀

損益分岐が現在家賃に近すぎる物件は、空室や家賃下落への余裕が小さい可能性があります。売却時の残債と合わせて、借入割合を高くする意味があるかを見直します。

⠀

▪️売却損益分岐価格を見る|残債+売却費を下回ると持ち出しになる

⠀

将来売却するときは、売却価格からローン残債と仲介などの売却費用を差し引きます。フルローンに近い購入では残債の減りが遅い時期に売ると、手元に現金が残らない場合があります。

⠀

購入前に数年後の想定残債を置き、『最低いくらで売れれば持ち出しを避けられるか』を確認します。周辺相場がその水準を大きく下回るなら、出口の余裕が小さい可能性があります。

⠀

保有中のCFだけでなく、途中売却が必要になった場合の損益分岐価格まで見ると、借入割合を高くするリスクを具体化できます。

⠀

▪️まとめ|フルローンの可否ではなく資金余力で判断する

⠀

返済、金利、空室、修繕、手元現金、売却残債を一つずつ確認します。

⠀

借りられる額ではなく、悪化ケースでも持てる借入額かを見ます。

⠀

▪️関連記事

⠀

⠀

最新記事

すべて表示
miramaru kusakari 3.png
bottom of page