築古賃貸はどこを見る?水回り・建具・結露・設備・管理状態の確認順

更新日:10月6日
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築古賃貸は築年数だけで当たり外れを決められません。水回り、建具、結露・断熱、電気、給湯器、エアコン、管理状態、契約条件を内見で確認します。
▪️1 水回りを見る
キッチン、洗面、浴室、トイレの水圧、排水、漏水跡、臭いを確認します。設備が新しくても配管側が古い場合があります。
シンク下や収納内も見ます。
▪️2 建具・窓を動かす
玄関、室内ドア、窓、収納を実際に開閉します。擦れ、閉まりにくさ、すき間、結露跡を確認します。
古いだけでなく現在の使用性を見ます。
▪️3 結露・断熱を見る
窓周り、外壁側、角部屋、最上階などで結露・カビ跡を確認します。方角だけで暑い寒いを決めません。
換気設備と断熱条件を合わせて見ます。
▪️4 電気・コンセントを見る
分電盤、コンセント数、専用回路、照明、インターホンを確認します。現在の生活に必要な電気容量があるかを見ます。
延長コード前提の使い方を避けられるか確認します。
▪️5 給湯器・エアコンを見る
型番、年式、作動、異音、水漏れ等を確認します。古いから即交換ではなく、故障兆候と修理可否を見ます。
備え付け設備かも契約書で確認します。
大きな費用や契約を決める前に、現況のまま保有・管理・売却する選択肢も並べて比較します。
▪️6 管理状態・共用部を見る
共用灯、郵便受け、ゴミ置場、駐車場、清掃状態を確認します。室内だけでなく建物全体の管理を見ます。
写真と現地の差も確認します。
築古賃貸では、管理会社へ過去の漏水・結露・設備故障履歴を確認すると現在状態を判断しやすくなります。修理済みか継続中かを分けます。
内見時に確認できない設備は、入居後の修理負担や契約条件を事前に聞いておきます。未確認項目を曖昧に残しません。
家賃が相場より安い場合は、古さや設備不足だけでなく契約条件・管理状態に理由がないか確認します。
築古賃貸の内見では、給湯器・エアコン・換気扇のリモコンや作動表示も確認します。備え付け設備か残置物かで修理責任が変わる場合があります。
窓まわりの結露跡がある場合は、換気不足だけでなく家具配置・外壁面・窓性能など複数要因を確認します。原因を一つに決めません。
共用部の管理状態が悪い場合は、入居後に自分で改善できる範囲が限られます。専有部だけでなく建物全体を見て家賃とのバランスを判断します。
契約前に修理予定の設備がある場合は、いつ・誰が・どこまで直すかを書面で確認すると入居後の行き違いを減らせます。
▪️7 確認する順番
①水回り、②建具・窓、③結露・断熱、④電気、⑤給湯・エアコン、⑥管理状態、⑦契約条件の順で整理します。築年数だけで当たり外れを決めません。
気になる不具合は、現在も症状があるのか過去修理済みなのか確認します。写真や管理会社の説明を記録します。
直しにくい部分と、入居後でも改善できる部分を分けます。家賃差に見合うかも確認します。
最終的には古さではなく、毎日使う場所・修理しにくい場所・契約条件を優先して判断しましょう。
▪️⑧ Q&A
Q1. 築古賃貸は避けるべき?
築年数だけで避ける必要はありません。
同じ築年でも水回り、建具、結露、設備更新、共用部管理で住みやすさは大きく変わるため、現在の状態と家賃のバランスで見ます。
Q2. 内見で最初に見る?
毎日使う水回りと、後から直しにくい建具・窓・結露跡から確認すると効率的です。
その後に給湯器、エアコン、電気、共用部へ広げると、生活上の弱点を見落としにくくなります。
Q3. 設備が古ければ交換される?
古いだけでは貸主が交換するとは限りません。
備え付け設備か残置物か、現在故障しているか、入居前に修理予定があるかを管理会社へ確認し、必要なら書面で残します。
▪️⑨ まとめ
築古賃貸を見るときは「古いからダメ」ではなく、毎日使う場所と後から直しにくい場所を優先します。水回り、建具、結露、電気、給湯、エアコン、共用部の順で現地を確認します。
気になる点は現在の不具合なのか、過去に修理済みなのかを分けて確認します。家賃が安い理由も含め、状態・管理・契約条件が納得できるかを見て入居判断をしましょう。

