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ドクダミ・スギナは根から抜く?地下茎で広がる雑草の見分け方と管理

執筆者の写真: MIRAIU
MIRAIU
7月23日
読了時間: 5分

更新日:3 日前

庭の草をきれいに刈ったのに、しばらくすると同じ場所からまた伸びてくる。そんなとき「やっぱり根から抜かないとだめなのかな」と思いますよね。


ただ、雑草には地下茎で広がるものもあれば、種から増えるものもあります。根を残したら必ず悪いとも、根を残せば土が必ず良くなるとも言い切れません。草の種類と、庭をどんな状態に保ちたいかを合わせて考えましょう。


① まず「地下茎で増える草」か見てみる

地上の茎を刈っても、土の中の地下茎や根に蓄えた養分から芽を出す植物があります。刈ってすぐに伸びるからといって、すべて同じ増え方をするとは限りません。


何度も同じ場所から出るか、土の中に横へ伸びる部分があるか、葉や花の形を見て草の名前を確かめましょう。名前が分からないうちは、大きく掘り返す前に様子を確認すると安心です。


② ドクダミは地上部だけ刈っても再生する

ドクダミは地下茎を伸ばして広がる多年草です。日陰や建物の周りで増えることがあり、地上の葉を一度刈っただけでは、地下に残る部分から再び芽が出る場合があります。


庭の一画から減らしたいなら、周囲を傷めない範囲で地下茎を少しずつ取り除く方法があります。ただし細かい断片まで一度で除去するのは難しいこともあるため、再生を見ながら管理しましょう。


③ スギナは深い地下茎を一度に取り切りにくい

スギナは地下茎が広がり、掘り取った後にも地下に残った部分から再生することがあります。地上部だけを刈っても再生しやすい一方、深い場所まで無理に掘ると庭の土や周囲の設備を傷める心配があります。


一度ですべて除去することを目標にせず、再生した芽を見つけて繰り返し管理する方法も考えられます。植木の根や配管の近くでは、無理に掘り進めないようにしましょう。


④ チガヤは白い地下茎の取り残しに注意

チガヤは地下茎で横に広がる草です。表面を短く刈るだけではまた伸びる場合があり、細い地下茎が残ると管理を続ける必要が出ることもあります。


小さな範囲なら地下茎を確認しながら取り除く方法がありますが、広い土地を一度に掘り起こすのは負担が大きくなります。土地の使い道に応じて、刈る管理と除去を組み合わせましょう。


⑤ ヤブガラシはつるの広がり方も確認する

ヤブガラシは地下の部分から再生し、つるを伸ばしてフェンスや植木に絡むことがあります。地上部を切っても伸び直す場合があり、樹木を覆うほど広がったときは早めの管理が必要かもしれません。


つるを強く引っ張ると庭木やネットを傷める可能性があります。先に絡んだ部分を安全に切り分け、根元や再生状況を確かめながら無理なく進めてください。


⑥ カタバミ類は種や地下の増え方に違いがある

カタバミ類には種で増えるものがあり、ムラサキカタバミなど地下の鱗茎で増える種類もあります。カタバミならすべて地下の球根で増えるという説明は正しくありません。


葉や花、地下の状態を見て種類を確かめましょう。種を付ける前に管理する方法と、地下の部分を取り除く方法のどちらが合うかは、植物の種類と生え方によります。


⑦ 大きく伸びた一年草まで必ず根から抜く必要はない

一年草には、地上部を適切な時期に刈って種を付けにくくする管理が役立つものもあります。ただし刈る位置や時期によっては再び伸びたり、すでに種が残ったりすることもあります。


『大きい草なら根から抜く』と一律に決めず、種が付いているかと土地の用途を確認しましょう。短く刈った草を必ずその場に置く必要もなく、周囲への飛散が心配なら集草を検討します。


⑧ 根を掘る前に境界・配管・庭木を確認する

建物の基礎付近や植木の根元、埋設配管がある場所を深く掘ると、別の不具合につながる場合があります。地中の状況が分からない場所では、根を完全に取り切ろうと無理をしないことが大切です。


スコップを使うなら小さな範囲から始め、必要に応じて専門業者へ相談しましょう。作業中の足元や刃物にも注意し、周囲の植物を残したい場合はその範囲を先に決めてください。


⑨ 掘り取る以外に繰り返し刈る選択もある

地下茎で広がる雑草をすぐ根絶するのが難しい土地では、定期的に地上部を管理して背丈を抑える方法もあります。何度刈れば必ず消えるという保証はなく、再生の勢いも植物と環境で違います。


広い空き地や斜面では、掘り取り作業の安全性と費用も考えましょう。必要な見通しや道路際だけを優先し、管理できる回数を決める方法もあります。


⑩ 根を残すか抜くかは目的に合わせて決める

野菜を育てたい場所、通路を確保したい場所、自然に近い状態で管理したい場所では、草との付き合い方が変わります。根を残すことにも根を取り除くことにも、すべての土地に通用する正解はありません。


草の種類が分かってから、管理範囲と次の確認日を決めましょう。家族で無理なく続けられることも、庭をきれいに保つための大切な条件です。


よくある質問

Q. ドクダミは一度根から抜けば生えてきませんか?


A. 地下茎が残ると再生する場合があります。一度で根絶すると決めつけず、再生を確認しながら管理しましょう。


Q. スギナは全部掘らないと対策できませんか?


A. 深い地下茎をすべて掘り取るのは難しい場合があります。繰り返し刈る方法なども土地の状況に合わせて検討できます。


Q. カタバミはどれも地下の球根で増えますか?


A. 種で増える種類もあれば鱗茎で増える種類もあります。まず植物の種類を確認しましょう。


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まとめ|次の判断へ

ドクダミやスギナが何度も伸びるからといって、いきなり庭を全部掘り返す必要はありません。草の種類と広がり方を確かめ、掘り取り・繰り返しの草刈り・一部だけの管理を比べましょう。

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