【漏電ってなに?どんな時に起きる?】
- MIRAIU

- 2 日前
- 読了時間: 2分
更新日:24 時間前
電気のトラブルでいちばん分かりにくいのが「漏電」。
見た目では判断できないことが多く、気づくのが遅れると危険なタイプの故障です。
ここでは、入居者さんでも分かるように“最低限のポイント”だけまとめています。
■ 漏電の一番分かりやすいサイン
ブレーカーが勝手に落ちる。
特に「漏電ブレーカー」が落ちていたら、ほぼ確実にどこかで電気が漏れています。
■ どういう時に起きる?
① 雨の日だけ電気が不安定になる
外の配線・コンセント・照明に水が入り、電気が漏れるパターン。
雨の日だけ落ちる場合は、配線トラブルの可能性が高いです。
② 古い家電を使うと落ちる
古い電子レンジや洗濯機など、内部の劣化が原因で漏電することがあります。
③ 金属に触れるとビリッとする
触れた瞬間に軽い電気を感じる場合、どこかで電気が逃げています。
④外のコンセントがサビている
雨・湿気・サビで中がショートして漏電するケースは多いです。
⑤ 電気代が急に高くなる
まれですが、漏れた電気が流れ続けて電気代が上がることもあります。
■ 原因(よくあるもの)
古い配線の劣化
家電の故障
屋外コンセントの腐食
雨漏りや湿気
ネズミなどによる配線かじり
どれも入居者さん自身では確認できません。
■ 放置するとどうなる?
感電のリスク
火災
ブレーカーが頻繁に落ちる生活不便
家電の故障
危険性が高いので、“自己判断で直そうとしない”ことが大切です。
■ どう対応すべき?
ブレーカーの状態を確認
家電のプラグをすべて抜く(触って安全な範囲で)
水がある場所に近づかない
管理会社または専門の業者へ連絡する
現場ではパーツ交換だけで直る場合もありますが
発見だけはプロでないと難しいトラブルです。