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四日市市の空き家は市街地と調整区域で別判断|賃貸活用・水害・耐震を確認

執筆者の写真: MIRAIU
MIRAIU
9月28日
読了時間: 4分

更新日:10月8日

※本記事には広告・PRを含みます。


四日市市で空き家や中古住宅を見ていると、「この家、どこまで直せばいいんだろう」「補助金は使えるのかな」と迷いますよね。


そんなときは、いきなり工事内容を決めるより、家の傷み→安全性→自治体制度→この家をどう使うか→かけられる予算、の順に考えると整理しやすくなります。



▪️① 「貸せそうだから直す」より、まず場所の条件を見る

四日市市の空き家は、駅に近い住宅地もあれば、市街化調整区域の集落もあります。同じ市内でも使える制度や賃貸の考え方が違うので、「四日市だからこの補助」と一括りにせず、まず物件の区域を確認しましょう。


▪️② 内装より先に雨漏り・設備・耐震を見る

貸す予定の家でも、最初からキッチンやクロスを新品にする必要はありません。雨漏り、給排水、給湯、電気、床下、耐震など、入居後に大きなトラブルになりやすい部分から確認します。


▪️③ 調整区域の空き家賃貸には専用の補助がある

四日市市には、市街化調整区域の指定既存集落や地区空き家等活用計画を定めた地区で、空き家を賃貸活用するための補助制度があります。市内すべての空き家に使える一般リフォーム補助ではない点が大切です。


▪️④ リフォーム補助は3分の1・上限50万円

対象区域の一戸建て賃貸住宅へ入居する人が行う一定のリフォームについて、工事費の3分の1・上限50万円です。対象工事費が50万円以上であること、転入者または市内賃貸住宅からの転居者であること、3年以上定住する意思があることなどの条件があります。


▪️⑤ 所有者には用途変更の申請費用支援もある

一戸建て専用住宅を賃貸住宅へ用途変更する際、所有者が行う許可申請書類の作成費も支援対象です。2026年4月1日から上限額が10万円から30万円へ引き上げられています。賃貸化を考える所有者にとって、工事以外の手続き費用も判断材料になります。


▪️⑥ 旧耐震住宅は2026年度の耐震支援を先に見る

四日市市は2026年度も、昭和56年5月31日以前に着工された一定の木造住宅について耐震診断・補強・除却の支援を実施しています。2024年度から2026年度までの3年間は制度が拡大されているため、古い家ほど内装より先に耐震性を確認した方がいいでしょう。


▪️⑦ 壊す場合も「古いから補助」ではない

除却工事費補助は、耐震診断の評点が0.7未満など、倒壊の危険性が認められる一定の木造住宅が対象です。補助額は工事費の23%以内・上限40万円。古いという理由だけで自動的に対象になるわけではありません。


▪️⑧ 最後は賃料・工事費・出口を一緒に見る

賃貸化できても、工事費を家賃で回収できなければ負担は残ります。何年で回収できるか、将来売却しやすいか、管理を続けられるかまで並べて、「貸すためにどこまで直すか」を決めましょう。


見積もりを取ると、「せっかくならここも」と工事が増えていくことがあります。そんなときは、複数社で同じ条件を比べてみると、今すぐ必要な工事と後回しにできる工事を分けやすくなります。



すぐに改修・売却へ進めない場合でも、空き家は庭や外周の管理が続きます。草刈りだけを別日に繰り返すより、建物点検とまとめて管理する方が負担を把握しやすくなります。

 

 

▪️自治体公式情報で確認するポイント

四日市市の制度は、対象住宅・居住条件・施工業者・申請時期・予算枠がそれぞれ違います。制度が掲載されていても、その時点で受付中とは限らないので、契約や着工の前に最新情報を確認しておきましょう。





▪️よくある質問

Q. 四日市市なら空き家リフォーム補助はどこでも使えますか?


A. いいえ。市街化調整区域の指定既存集落や地区空き家等活用計画を定めた地区など、対象区域と利用条件があります。


Q. 所有者が賃貸用に直す工事へ50万円の補助が出ますか?


A. リフォーム工事の補助対象者は、対象空き家を賃借して居住する方が基本です。所有者には用途変更の許可申請書類作成費の支援があります。


Q. 古い空き家なら解体補助を使えますか?


A. 築年数だけでは決まりません。耐震診断や容易な耐震診断で倒壊の危険性が認められるなど、制度要件を満たす必要があります。


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